【F1】ROUND 5 スペインGP
今年も荒れたアゼルバイジャンGPから舞台はヨーロッパへ移りスペインへ。スペインのカタロニアサーキットは開幕前テストが開催されているサーキットで各ドライバーも走りこんでおり現時点でのベンチマークとなるサーキット。また各チームが大型アップデートを持ち込む予定でチーム間ギャップがどうなるのか注目のグランプリです。
さて結果は既知の通り1週目からハースのグロージャンのスピンによる多重クラッシュで始まり波乱のスタートだったが終わってみればメルセデスの1-2フィニッシュ。優勝は2週連続Vのメルセデスのハミルトン、2位にメルセデスのボッタス、3位にレッドブルのフェルスタッペン。4位がフェラーリのベッテル、5位はレッドブルのリカルドでリタイアしたフェラーリのライコネン以外は3強チームのドライバーが上位独占といういつものパターン。今年も昨年と同じ状況が続くのを予感させるレースだった。そんな中、個人的に応援しているトロロッソホンダは最近運に見放されているのかハートレーがFP3で大クラッシュからの予選不出走、ガスリーは決勝1週目でグロージャンのスピンに巻き込まれ無念のリタイヤ...ガスリー曰く、マシンの状態は今シーズン一番良かったとコメントしてるのでラップを重ねられ無かったのは残念だがチームもホンダも復調の手ごたえを感じているようなので改めて次回のモナコでステップアップを期待。その他ではバクーでも話題になったホンダとレッドブルのPU供給についての会合はカタロニアでも行われ決断は6月以降とのニュースも。レッドブルはルノー、ホンダ双方のアップデートを比較したいんだろうけどホンダは来シーズンもトロロッソオンリーでいいと思うんだけどね。とにかくビッグニュースなので暫く目が離せないですね。
2018 スペインGP | リザルト | Motorsport.com
