【F1】ROUND16 ロシアGP
今シーズンのチャンピオン争いも見えてきた感もあるが、舞台は2014年に冬季オリンピック開催されたソチへ。日本人にはフィギアの羽生選手が冬季五輪金メダル1千号という歴史に名を刻んだ縁起のいい場所。そしてロシアGPでトロロッソホンダがスペック3を搭載するという発表があり日本のファンには目が離せないグランプリになった。
結果は既知の通りメルセデスのハミルトンが今季8勝目。2位にメルセデスのボッタス、3位がフェラーリのベッテル。レースではボッタスがリードしていたがメルセデスの非情なチームオーダーでハミルトンを前へ。本気でドライバーとコンストラクターのタイトルを死守するつもりだ。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛し、今GPで一番気になるスペック3へアップグレードしたトロロッソホンダに目を向けると・・・
FP1、2のみの搭載でFP3以降はスペック2へ戻し決勝を迎える事となった。スペック3ではパフォーマンス向上が認められたものの不適切な挙動がみられ、キャリブレーションの最低化を図るためにレースでの使用を止めたようだ。レースではガスリー、ハートレー共にブレーキトラブルでダブルリタイア。不安を残す結果に本トラブルの早急な解析、対策でマシン側も忙しいインターバルになりそうだ。
次週はホンダのホームレースである日本GP。万全の状態でPUを仕上げるべくトロロッソのエンジニアを含め総力を挙げて調整に臨むらしい。スタッフ、ドライバーとも手ごたえを感じているだけに素晴らしい仕上げで鈴鹿に挑んで欲しいね。
今週はいよいよ日本GP！トロロッソホンダ初のダブル入賞があればいいね：）
