Tomorrow is another day !

日々の雑感をゆるーく綴るためのブログ。

【F1】ROUND 21 アブダビGP 2018年最終戦を終えて

 2018年最終ラウンドのアブダビGP。結果は既知の通りメルセデス・ハミルトンが今季11勝目を挙げ有終の美を飾った。2位はフェラーリベッテル、3位はレッドブルのフェルスタッペンとトップスリーが表彰台を分け合った。またF1引退を表明していたアロンソは11位だったが戦闘力の低いマシンでも今シーズンを走り抜けたスキルは素晴らしくハミルトンとベッテルはレース終了後のメインストレートでドーナッツターンの競演で敬意を表した。うーん、これは粋な計らいだ・・・

f:id:AliceMocha:20181210125657p:plain

 そんなこんなで慌ただしく2018年シーズンの幕が下りたが各グランプリチームは2019年シーズンへ向けて新車開発、テストに明け暮れることになる。その中でも特に注目されるのがルノーからホンダへPUをスイッチしたレッドブルの動向だろう。2019年は空力関連のレギュレーション変更もあるのでアイデア次第で勢力図が変わる可能性があるが現時点での最強シャーシーを持つレッドブルのマシンでホンダPUはどれだけのパフォーマンスが見せられるのかワクワクしてしまう。マシンデザイナーのニューウェイもホンダとの仕事を楽しんでおりシェークダウンされる2月のテストが今から楽しみである。対してトロロッソホンダだがレギュレーションの範囲内でレッドブルテクノロジーからパーツ供給される予定でマシンの性能アップは間違いないだろう。ただそのマシンにハートレーが乗れないのが個人的には非常に残念である。間違いなくホンダPUの性能アップに貢献してきたハートレーこそトロロッソに残ってほしかった。まだ来シーズンのプランは明かされてないけどスーパーフォーミュラーでホンダのマシンに乗ったりしてくないかな・・・

とはいえホンダにとって4台体制で走れることはデータ取りも含めて開発スピードは上がる事は間違いないので2019年中にメルセデスフェラーリに追い付く可能性は大きい。ホンダマニアの期待に応えてくれそうなシーズンになりそうだ。

Go for it! HONDA!

 

jp.motorsport.com

2018年スタンディング

https://jp.motorsport.com/f1/standings/

ja.espnf1.com