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【F1】2019 ROUND 2 バーレーンGP

 歓喜のホンダ表彰台獲得で開幕した2019F1グランプリ、舞台はオーストラリアから中東西アジアバーレーンへ。開幕戦の市街地サーキットとは違ってバーレーンはパーマネントサーキット。今シーズンの各チームのベースとなるパフォーマンスが見えてくる重要な1戦だ。

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  開幕戦ではシーズン前の予想を裏切る形で失速したフェラーリだがバーレーンではフリー走行から驚異の速さを見せつけ予選ではルクレールがPP、ベッテルが2位でフロントロウを獲得。レースでもルクレールがレース終盤まで段違いのペースを見せ初優勝は確実と見られていたが・・・残り11周からエンジンの不調を訴える無線が飛ぶ。結果ベストラップから7秒程落としたペースでゴールを目指す。後続のペースを考えると表彰台も厳しくなったがルクレールに少しだけ幸運(?)の女神が振り向く。残り3周時点でルノーのヒュルケンベルクとリカルドが相次いでストップしたためセーフティーカー導入、セーフティーカーはレース終了まで解除されずチェッカーとなりルクレールは初の表彰台を獲得した。レースを圧倒的に支配していただけに厳しいリザルトとなったがニューヒーローの誕生を予感させるレースだった。

 リザルトは優勝がメルセデスのハミルトン、2位にメルセデスのボッタスが入り2戦連続ワン・ツーフィニッシュ。注目のレッドブルは空力に問題があるようで暴れるマシンをねじ伏せながらフェルスタッペンが4位入賞、ガスリーは8位入賞で今季初ポイント。トップ2とは少しギャップが広がった感があるがグランプリ後のインシーズンテストで改善点が確認できたという朗報もあり期待したい。そしてレッドブルのジュニアチームのトロロッソのアルボンが9位でF1初ポイント獲得。個人的に一番注目したドライバーで速さ、調整力、メンタルの強さ、マシンフィードバックの正確さも評価されており今後の成長が楽しみだ。

 

そろそろ各チームの力関係が見えてくる今週の中国GP、個人的にはフェルスタッペンの全開プッシュを見てみたいががマシン次第か・・・

ニューイ先生、お願いします!

 

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