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【F1】 2019 ROUND 20 ブラジルGP

 先のアメリカGPでハメルセデスのミルトンがタイトル確定でコンストラクター、ドライバー共に2019シーズンのチャンピオンが決定、舞台はアイルトン・セナの没後25年となる彼の祖国ブラジルへ。現代でも彼をリスペクトしているドライバー、スタッフ、ファンが多くグランプリウィークはセナ 一色になる事が予想され特別なグランプリとなるだろう。そのような中、ファンの楽しみはチャンピオン争いから解放されたドライバー達のしがらみ無しのガチンコ勝負だ。

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  結果は既知の通りレッドブルのフェルスタッペンがポール to フィニッシュで今季3勝目。2位にトロロッソのガスリー!3位はペナルティ降格となったメルセデスのハミルトンに代わりマクラーレンサインツとなかなか刺激的なリザルトだった。そしてホンダとしては1991年セナの涙のポール to フィニッシュ以来28年ぶりのブラジルGP優勝で今回も前回と同じポール to フィニッシュでフェルスタッペンが優勝に華を添えた。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛するが今回のブラジルGPは今年のベストレースだろう。ドライバー達の抜きつ抜かれつのテクニカルな攻防、チームストラテジーによる駆け引き、熱狂的なファンの声援、どれをとっても素晴らしかった。そんな中一番のサプライズはガスリーがキャリア初のポディウムになる2位を獲得。これによりホンダがこれも28年ぶりとなるワンツーフィニッシュを達成、奇しくもホンダ創設者の本田宗一郎氏の誕生日にミラクルが起きたのだ。ゴール手前のガスリーとハミルトンのデッドヒートはラストでガスリーのマシンが大きく伸びてフィニッシュ。最後の一押しは空から宗一郎氏とセナが後押ししてくれたようなスピードだった。ホンダとしてはF1復帰後で最高のグランプリウィークだったのは間違いない。まさに宗一郎氏とセナに捧げる勝利となった。今は最高の形でレースの余韻に浸りつつ最終戦での活躍を期待したい。

 因みにレッドブルクリスチャン・ホーナーは予選日が誕生日だったがフェルスタッペンがPP獲得をプレゼント。ホンダ、レッドブルトロロッソには最高のグランプリウィークとなった。また、先日ホンダが2021年もF1継続を発表!レッドブルトロロッソと契約延長する事になりドライバー、スタッフ、ファンにとっても嬉しいアナウンスとなった。

 

来年のタイトル獲得に向けていい雰囲気になってきた。Go for it,HONDA!

 

PS.下記リンクの「ピット裏から見る景色」では幼少期のフェルスタッペンがホンダのRA099のコクピットにいる写真が掲載されてるんだけどなんか運命的な出会いだったような気がするね。これはホンダPUでチャンピオンになるしかない。

 

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