【F1】2019 ROUND 18 メキシコGP
今シーズンもラスト3戦となり舞台は八百万の神々国の日本から死者の日の祝祭が行われるメキシコへ。コンストラクターズタイトルが鈴鹿で確定したので注目はドライバーズタイトルだ。ハミルトンとボッタスに絞られたチャンプ争いは果たして・・・
結果は既知の通りメルセデスのハミルトンが優勝、2位にフェラーリのベッテル、3位にメルセデスのボッタスが入った。という事で決着は次戦アメリカに持ちこされたがほぼハミルトンで決まりという感じ。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛するが残念だったのはレッドブルのフェルスタッペン。メキシコとは相性が良く2017，2018と連勝し今回3連覇が期待されていた。またホンダPUもメキシコとは相性が良くPUメーカでは最多勝の実績を持っているため個人的に注目していたのだが・・・
結論から言うと負けるべくして負けたという事だ。FPから予選にかけてマシンは好調で予選ではフェルスタッペンが一人14秒台のコースレコードでPPを獲得だったがQ3終了間際にボッタスがクラッシュした際のイエロー無視、減速しなかったとして3グリッド降格のペナルティを受ける。だがポジティブに考えるとスタートからストレートが長いメキシコではセカンドグリッドからフェラーリのトゥを使った方がフロントロウからスタートするよりアドバンテージがありそうなので良かったのだが最初のコーナーでハミルトンと絡みコースオフ、復帰はしたものの8番手までポジションを落とす。その後ボッタスとのバトルでボッタスのフロントウィングとフェルスタッペンのリアタイヤが接触、リアタイヤはパンク、ピットまでたどり着きレース復帰したが3連覇の可能性は消滅。残念だったのは今回のレッドブルには予選、決勝を通して最速のペースがあり、まったく無理をすることがなかったのに強引かつ自己中的なドライビングが原因で勝利を手放すことになった事。前半戦のクレバーなフェルスタッペンはどこに行ったのか？チームメイトのドライバーがガスリーからアルボンに変更された後半戦はフェルスタッペンにあまりいい流れが来ていないようだ。個人的にはガスリーと組んでる時の方が安定しているような気がする。次戦アメリカで悪い流れを断ち切れればいいのだが・・・
そういえばガスリーはトロロッソに戻ってからいいレースをしてるけどマシンとの相性がいいんだろうな。レッドブルには戻らない方がいいかもね。
Nos vemos!
