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【F1】2019 ROUND 17 日本GP

 メルセデスが後半戦初のワンツーを決めたロシアから舞台は日本へ。世界屈指、神の設計ともいわれる鈴鹿サーキットはホンダのホームグランプリだ。ホンダPUを搭載しているレッドブルトロロッソは気合いが入るところだが果たして・・・

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  優勝は久しぶりに強さを見せたメルセデスのボッタス、2位はフェラーリ―のベッテル、3位にメルセデスのハミルトン。メルセデスはこの結果今シーズンのコンストラクターズタイトルが確定、6年連続のチャンピオンとなった。ドライバーズタイトルもハミルトンとボッタスに絞られメルセデスドライバーのドライバーズタイトル獲得も確定した。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛するが注目のホンダ勢に目を向けると・・・

台風の影響で変則スケジュールとなったが相対的に戦闘力が足りていなかったというのが正直なところ。後半戦に入ってからのトップ2との差はじりじり離されており残りのシーズンも厳しい戦いが続きそうだ。ただ幸いにもスペック4PUのプールがあるため今後4レースは信頼性よりもパフォーマンス側に振った運用で一矢報いて欲しいね。

という状況下で非常に残念だったのはフェルスタッペンとルクレールの1-2コーナーでの接触だ。レース後ルクレールは非を認めていたが少し放漫なドライビングが目立つような気がする。特に問題だと思ったのは接触フロントウィングの破損状態でトラックに残り後続のハミルトンにデブリをぶつけた事だ。ミラー破損で済んだからいいものの位置がずれていれば大事故になりかねないインシデントだ。タイムペナルティは科されたが次レース出場停止ぐらいのペナルティを科してもおかしくない程の危険走行行為だ。本件ではフェラーリへの忖度が囁かれてるが確かにフェルスタッペンが起こしていればもっと重いペナルティを受けたかもしれない・・・

という事で早々とホンダ勢のエースが消えた後、アルボンとガスリーが力強い走りを披露。アルボンは4位、ガスリーは8位でフィニッシュ。特にガスリーが予選から好調でトロロッソとの相性はかなり良さそうだ。(後にルノーの違反行為による失格によりガスリー7位、クビアト10位に繰り上げがありトロロッソは2台入賞となった)

その他では山本尚貴トロロッソからFP1出走した事が個人的には最高のトピックだ。日本人ドライバーがF1で鈴鹿を疾走するのは5年ぶりだが初ドライブにもかかわらずプログラムを高い精度で消化しスタッフからも高い評価を受けていた。ガスリーのためのセットアップを進めていたという事だけど自身の好みの設定で全開したらどれだけのタイムを出すのか気になるところ。レースドライバーは無理でもトロロッソのサードドライバーもしくはテストドライバーに抜擢という事は・・・ないかな?

とりあえず来年の鈴鹿では山本がトロロッソから出走できることを期待して待つとしよう。

 

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