【F1】ROUND 18 アメリカGP
リザルト次第で今シーズンのドライバーズチャンピオンが確定する可能性があったアメリカGP。チーム共に絶好調のハミルトンだったが既知の通りチャンピオン確定は持ち越しへ・・・
レース結果は既知の通り、フェラーリのライコネンが優勝、二位にレッドブルのフェルスタッペン、3位にメルセデスのハミルトンが入りTOP3が表彰台を分け合う形に。ハミルトンとチャンプ争いをしているベッテルはFP1の赤旗掲示の際の違反によるグリッド降格ペナルティで厳しいスタートだったが4位に入り首の皮が一枚繋がった状態。メルセデスのレースペースが弱かっただけにベッテルには痛いリザルトとなった。残り3レースで二人の差は70ポイント。ハミルトンは次戦7位以上で終わればチャンピオン確定となる。ほぼほぼ決まりつつあるスタンディングは置いといて我がトロロッソホンダに目を向けると・・・
鈴鹿に続き予選で速さを見せたスペック3!
ガスリーがQ1で7位!
ハートレーが決勝で9位!
なかなかいい感じでマシンは成長しているようだ。鈴鹿での問題点を改良したPUを今回乗せたためグリッド降格ペナルティ―を受けたが2019年に向けて攻めの姿勢が見ていて嬉しいね。レッドブル首脳も手ごたえを掴んでいるのかコメントはポジティブな事ばかりだ。
レースでは最後尾から11位まで順位を上げたハートレーは前2台の違反行為による失格もあり繰り上がりで9位となり自身のベストリザルトを更新した。ハートレーの去就はまだ確定しておらず、一部報道では日産からフォーミュラーEに出走予定だったアルボンを引っこ抜くような事が出ているが最近のハートレーは予選でもガスリーより早さを見せることもあり個人的には来シーズンもトロロッソホンダで走る姿が見たいのだが厳しいか。
とにかく今年はあと3戦で終了。興味はシーズンオフのテストへ移っているが注目されるであろうレッドブルホンダはどんなパフォーマンスを見せるのだろうか?