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日々の雑感をゆるーく綴るためのブログ。

【F1】2019 ROUND 16 ロシアGP

 サマーブレーク後の後半戦はフェラーリ―の3連勝で活気が出てきたF1だが低中速の死角がなくなった跳ね馬はソチをどう攻略するかが注目のロシアGP。結果次第では大きく流れが変わる重要なグランプリだが・・・

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  リザルトは既知の通りメルセデスのハミルトンが優勝、2位にメルセデスのボッタス、3位にフェラーリルクレールが入ったが遂にフェラーリの連勝が途絶えた。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛するがメルセデスが強かったというよりはフェラーリサイドの問題が露になったレースである。予選から速さを発揮したフェラーリはPPにルクレール、3位にベッテルという好グリッドを獲得。決勝でもベッテルルクレールのトゥを使いトップに立ちその後はファステストラップ連発で快調に飛ばす展開。しかしフェラーリお得意のごたごたでベッテルルクレールをうまくコントロール出来ずレースを落とす結果に。個人的にはベッテルの方がペースが良かったのは明らかなのでポジション入れ替えの話が出ること自体がおかしい。ドライバーの主張も大事だがチームとして毅然とレース運営しないとこの先も同じ轍を踏む事になるだろう。

さてロシアでは日本GPを睨み戦略的PU交換でペナルティを受けることになったホンダ勢に目を向けると・・・

レッドブルのフェルスタペンが4位、アルボンが5位、トロロッソのクビアトが12位でガスリーが14位とレッドブルに関してはペナルティーを考えると最大限の結果が得られたようだ。特にアルボンに至ってはピットスタートからの5位は最高のリザルトと言えるだろう。そのおかげで今後のレースはFP、予選、決勝を通してスペック4で戦えるためセットアップの調整が楽になり車をよりベストな状態に持っていけると予想する。

鈴鹿ではモービルの新燃料が投入されるとアナウンスがありスペック4の本来の実力が発揮できるはずだ。更に日本人ファンに嬉しいニュースが!トロロッソから山本尚貴のFP1走行が正式に発表!久しぶりに日本人ドライバーによる鈴鹿走行がFPとはいえ見れるのだ。今年の鈴鹿は盛り上がる事間違いなしだが問題は台風19号の進路がどうなるか。金曜は問題なさそうなので山本尚貴の走りは見れそうだが・・・

とにかくホンダのホームGPとなる日本GPではレッドブルトロロッソも限界以上に攻めてくれるはず。オーストリアGPで話題になった「エンジン11ポジション5」の無線が聞けるか?そのために戦略的PUプールしたんだよね!

 

さあ待ちに待った日本GPを楽しもう!

 

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