【F1】2019 ROUND 1 オーストラリアGP
待ちに待った2019年F1シーズン開幕！今年は特にホンダとレッドブルのジョイントで日本人ファンの注目が高い中、晴天のオーストラリアで長い戦いの幕が切って落とされました。そして、ついに、、、
レッドブルのフェルスタッペンが3位表彰台を獲得！ホンダとして実に11年ぶりの表彰台だ。そして開幕表彰台となると1992年アイルトンセナ以来の27年ぶりとなる感慨深いリザルトとなった。プレシーズンテストから信頼性を発揮しRA619Hの感触は良かったものの各チーム様々な条件下でのテスト期間中は比較が難しく立ち位置がわからなかったがこれである程度序列ができたようだ。ホンダとしてもレッドブルとの初戦は相当なプレッシャーがあったと思うが予選、リザルト共に復帰後最高位でスタートできたことは素直に嬉しいだろう。メルセデスとのGAPを再確認して一歩ずつ前進していって欲しいね。GPウィーク詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛するけど優勝はメルセデスのボッタス、2位がメルセデスのハミルトンとメルセデスがワンツーフィニッシュでロケットスタート、フェラーリが開幕の予想を裏切る4位、5位という結果に。そんな中、注目のフェラーリのルクレールはベッテルを凌ぐレースペースを披露。チームオーダーにより5位キープとなったがフェラーリはこの先起用方法で悩みそうだ。
さて個人的に注目しているホンダ勢を見ると、レッドブルのガスリーは予選の失敗から厳しいレース展開で歯車がかみ合わないまま11位、トロロッソのクビアトは復帰初戦で10位1Pを獲得。ガスリーを完全に抑え込むレース運びに今後が楽しみなリザルトだった。そしてGPデビューのアルボンは13位だったが随所で速さを見せクビアト同様、次戦に楽しみを残すデビュー戦だった。また、ホンダPUのパワー向上において注目すべき点があった。最高速計測地点4か所全てでトップ、しかも2位もすべてホンダPUという結果だ。メルセデスのウルフ代表も「以前のレッドブルと違う」とコメント、今後のPUバージョンアップ次第では・・・意外と早く表彰台の真ん中に立つかもしれない。
次戦バーレーンはトロロッソと相性がいいGP、レッドブル共々暴れて欲しいね。
