【F1】ROUND 10 イギリスGP
今シーズンもはや10戦目。チャンピオンシップ争いは徐々に隊列が見えてきた感があるがフェルスタッペンの優勝で流れを変え、フェラーリとメルセデスのマッチレースに食い込みたいレッドブル。PU性能差が出やすいパワーサーキットでの戦いぶりが注目の1戦だったが・・・
結果は既知の通りフェラーリのベッテルが今季5勝目、2位にはメルセデスのハミルトン、3位にフェラーリのライコネン。因みに2位のハミルトンは1週目の3コーナーでタイヤをロックさせたライコネンに右リアをヒットされスピン、最後尾まで順位を落としての半端ないリカバリーだった。注目のレッドブル勢はリカルドが5位、フェルスタッペンがリタイアと厳しいリザルトでやや置いて行かれた感じ。フェルスタッペンはフェラーリ、メルセデスとは70~80馬力のビハインドがあると感じているようでパワーサーキットのシルバーストーンで戦うのは厳しかったようだ。そして個人的に応援しているトロロッソホンダは今回もアンラッキーは続き、FPでハートレーがフロントサスペンショントラブルによるクラッシュで予選出走できず。決勝では修復したマシンのPUのコネクター緩みで1週リタイア。ガスリーは予選Q2まで進み決勝は10位で完走したが・・・レース後、フォースインディアのぺレスとの接触の件で5秒のタイムペナルティが課されリザルト13位降格となった。タイヤだけが少し接触しただけのペナルティとしては不可解な裁定で重すぎると個人的には思う。そのガスリーだがストレートスピードの欠如について嘆いているようだ。PUへの不満ともとれる発言は珍しいが次回のアップデートはマイナーチェンジ程度とホンダも公言しており今季劇的にホンダPUがパワーアップすることは難しいので波紋につながらなければいいのだがどうなる事やら。
最後に・・・最近ハートレーには災難が付きまとっているので幸運の兆しが見えて来る事を切に願ってる。頑張れ!ハートレー!You can do it! :)
2018 イギリスGP | リザルト | motorsport.com