【F1】ROUND 9 オーストリアGP
グランプリサーカスも中盤に入りトップ3チームは混戦模様。そんな中オーストリアGPは3強の一角レッドブルのホームレース。故にレッドブルにとっては気合いが入る1戦だ。
結果は既知の通りレッドブルのフェルスタッペンが今シーズン初勝利をホームレースで飾りました。カナダで今シーズン初の表彰台3位、フランスでは2位と調子を上げて挑んだオーストリア。この勝利で今シーズン微妙だったドライバーズタイトル争いにも絡んでいけそうだ。その他ではフェラーリのライコネンが2位、ベッテルが3位、メルセデスはハミルトン、ボッタス共にリタイア。その結果フェラーリがコンストラクター順位でメルセデスを抜きトップに。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので今回も割愛しますが個人的に気になるトロロッソホンダは今回も厳しい戦いに・・・
FPではそこそこペースをつかむ走りがあるが予選で思うように速さが出ない。どうやら新しいマシン側アップデートのエアロバランスがとれずセットアップに苦労しているようだ。レースではガスリーが1週目のマクラーレンのバンドーントとの接触でフロアにダメージがある状態でのドライブ、ハートレーは終盤マシントラブルでリタイアとなった。両ドライバー共に入賞圏での戦いを展開していただけに残念だがマシンの方向性はポジティブなようなので今後のレースに注目だ。
次戦は3週連続開催となるイギリスGP。ここはレッドブルテクノロジーとホンダF1の本拠地があり、ある意味ホームレースと言えるのでポジティブサプライズを期待!
2018 オーストリアGP | リザルト | motorsport.com