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【F1】2019 ROUND 7 カナダGP

 舞台はヨーロッパを一時離れカナダへ。シリーズ屈指のパワーサーキットと呼ばれるジル・ビルヌーブ・サーキットでもメルセデスの支配は続くのか、パワー勝負ではアドバンテージがあると言われるフェラーリが一矢報いるのか注目の一戦だ。

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  結果は既知の通りメルセデスのワン・ツーは崩れたもののメルセデスのハミルトンが優勝、メルセデスの開幕7連勝で幕は閉じた。ハミルトンの優勝はフェラーリベッテルのペナルティタイム加算によるもので後味の悪い結果となった。2位は1位入線後降着ベッテル、3位にフェラーリルクレールという結果に。レース詳細は各メディアでアナウンスされているので割愛するがベッテルに課されたペナルティに疑問が残る。個人的にはレーシングインシデントだと思ったが現代のF1は少しインシデントに敏感すぎるね。安全に周回を重ねるだけなら世界最高峰のマシン、ドライバー、チームのバトルを期待するファンは離れていくだろう。前回のモナコのフェルスタッペンへのペナルティも含め残念である。

 話は変わってカナダは厳しい予想が多かったホンダ勢はやはりPUパワーが少し足りず苦戦した。予選でもフェルスタッペンが運悪くハースのマグヌッセンのクラッシュ赤旗でQ2落ちもあり流れは良くなかった。そんな中でも淡々とレースを進め現状でできる限りのポテンシャルを発揮、5位入賞をして見せた。今年のフェルスタッペンはとても成熟しておりマシンのアップデート次第では無双しそうな予感。レッドブル首脳の話ではイタリアGPに投入するスペック4が大幅な進化を遂げると語っており出来次第ではシンガポールでもしかするかもしれないかなと妄想してしまう。とにかく次戦フランスGPでホンダはスペック3の投入を決めたのでどんなパフォーマンスを示すのか楽しみだ。ICEとターボの改良らしいがさてさて・・・

まずはガスリーの母国GPのフランスで良い結果が出ることを期待。

 

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